|
Category
・アーティスト [16]
・ジャズの名曲 [11] ・ジャズの魅力 [4] ・スタンダード・ナンバー [16] ・楽器編成 [5] ・ジャズ・レーベル [4] ・ジャズの歴史 [7] ・魅惑のジャケット [7] ・ジャズの名盤 [4] ・イントロダクション [1] ・リンク集 [1] Links
・リンク集
Comment
・Justinさん、ようこそ by 銀猫 (12/05 10: 24)
・魅惑のジャケット by Justin (12/03 17: 24) ・よく見ると… by 銀猫 (10/08 21: 07) ・あ!そうでしたか by Puff (10/08 12: 25) ・混乱しますね… by 銀猫 (10/07 19: 31) Trackback
|
イングリッシュアドベンチャー|JAZZ CD.jp|JAZZ@HOME|超簡単ジャズ入門|モーツァルト カフェ|Artler|e-joke!|仕事とお金|e-趣味|健康生活
Just-Size.Networks 使えるねっと ネクストスペース さくらインターネット エックスサーバー ハッスルサーバー ★可愛いレンタルサーバーLOLIPOP! ムームードメイン ジャズのブログなら>> 人気blogランキング
クール、ハードバップというムーブメントを生み出し、黄金のクインテットによるプレスティッジでのマラソンセッションで一つの頂点を極めたマイルス・デイビス(Miles Davis, tp)。
しかし、そこに安住することなく、マイルスはすぐに次なるピークを目指して歩みだします。 ジョージ・ラッセルにより発案はされたものの、未成熟な状態のまま放置されていた「モード・ジャズ」の完成がそれです。 そして、このモードを表現するためのピアニストを探していたマイルスの目にとまったのが、ビル・エヴァンス(Bill Evans)でした。 エヴァンスの協力を得たマイルスは、'59年3月に『カインド・オブ・ブルー(Kind Of Blue)』を発表し、「モード・ジャズ」の完成形を世に示したのです。 この後、エヴァンスは他のメンバーとの性格の相違や麻薬問題などのためマイルスの元を離れますが、モード・ジャズの創造というエキサイティングな経験はエヴァンス自身にとって大きな糧となり、それはすぐに作品という形で現れることになります。 それが、『カインド・オブ・ブルー』と同じ年の12月、ビル・エヴァンスをリーダーとするピアノ・トリオによって吹き込まれた『ポートレイト・イン・ジャズ(Portrait in Jazz)』です。 『ポートレイト・イン・ジャズ』において、エヴァンスは自ら創造に携わったモードの手法をおなじみのスタンダード・ナンバーに応用することでそれぞれの曲に新しい光を当て、それまで知られていなかった各曲の魅力を聴衆の前に現出してみせたのです。 もう一つ、このトリオが斬新だった点は、それまでのピアノ・トリオにおいて基本とされていた「ピアノ+リズムセクション」という構成を打ち破り、ピアノ・ベース・ドラムスという3つの楽器が、それぞれの音色を活かしながら対等の立場でジャズを演奏する「インタープレイ」というスタイルを確立したこと。 トリオのメンバーは、エヴァンス(p)の他、スコット・ラファロ(Scott Lafalo, b)とポール・モティアン(Paul Motian, ds)。 上のマイルス・デイビス・クインテットをはじめ、ジャズの歴史においては「黄金の」と形容されるグループがいくつか現れましたが、このエヴァンスの「黄金のトリオ」はその最たるものといってよいでしょう。 特に、エヴァンスと天才ベーシスト・ラファロとの邂逅は奇跡的な出来事であり、これほど音楽的にお互いを理解し、刺激し合えるパートナーに巡り合ったことは、彼らの音楽を聴くことができる「我々」にとって、この上ない幸運といえます。 エヴァンスの「黄金のトリオ」は、『ポートレイト・イン・ジャズ』の後、'61年までの1年半ほどの間に『エクスプロレイションズ(Explorations)』『ワルツ・フォー・デビー(Waltz for Debby)』『サンデー・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード(Sunday At The Village Vangard)』といういずれも名作を残します。 しかし、最後の2枚が収録されたヴィレッジ・バンガードでのライブの11日後、7月6日にラファロが交通事故でその短い生涯を終え、「黄金のトリオ」の活動も幕を下ろすことになったのです。 強く輝く星ほど短命である…こんな言葉が頭に浮かぶエピソードの一つではないでしょうか。 ラファロの死は、よき理解者を失ったエヴァンスに大きなダメージを与え、その後しばらく、いや、エヴァンスの全生涯にわたって傷が完全に癒えることはなかったように思います。 先に「我々にとって幸運」としたのはこのためです。 さて、アルバムの内容についても書きたいことはたくさんあるのですが、そのスペースはすでに尽きてしまったようです。 それに、今さらくどくどと説明する必要もないでしょう。 最後に収録曲だけご紹介しておきますので、ぜひ実際に聴いてみてください。 とてもジャズのアーティストとは思えないエヴァンスの「ポートレイト」をあしらったジャケットですが、アルバムの中には決して汲み尽くせないジャズの魅力が詰まっています。 01. 降っても晴れても (Come Rain or Come Shine) 02. 枯葉[Take 1] (Autumn Leaves [Take 1]) 03. 枯葉[Take 2] (Autumn Leaves [Take 2]) 04. ウィッチクラフト (Witchcraft) 05. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ (When I Fall in Love) 06. ペリズ・スコープ (Peri's Scope) 07. 恋とは何でしょう (What Is This Thing Called Love?) 08. スプリング・イズ・ヒア (Spring Is Here) 09. いつか王子様が (Someday My Prince Will Come) 10. ブルー・イン・グリーン[Take 3] (Blue in Green [Take 3]) 11. ブルー・イン・グリーン[Take 2] (Blue in Green [Take 2]) ビル・エヴァンス・トリオ 『ポートレイト・イン・ジャズ』ジャズのブログなら>> 人気blogランキング
今回のテーマは、前回に引き続きジャズ・スタンダードナンバー。
そのNo.16として「オール・オブ・ミー(All of Me)」をご紹介します。 同じシリーズの7回目で「オール・オブ・ユー(All of You)」というスタンダードナンバーを取り上げましたが、こちらの曲が1954年に作られたのに対し、「オール・オブ・ミー」の方は1931年にすでに誕生していました。 作曲はジェラルド・マークス(Gerald Marks)、作詞はセイモア・シモンズ(Seymour Simons)。 特にエピソードは語られていないようですが、コール・ポーターが「オール・オブ・ユー」を作るに際し、マークス&シモンズの作品をを意識したことは間違いないものと思われます。 さて、この「オール・オブ・ミー」という曲は、発表された翌年の'32年にルイ・アームストロングが歌ってビルボード・チャートのトップを飾るという大ヒットとなったほか、『ケアレス・レディー(Careless Lady)』という映画で使われたことなどもあって瞬くうちに広まりました。 その後もビリー・ホリデイをはじめ、ダイナ・ワシントン、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーン、フランク・シナトラといった人気歌手によって歌い継がれ、その地位を不動のものとしていったのです。 まさにスタンダード・ナンバー界のサラブレッドとでもいうべき曲ですね。 ただ、このようにヴォーカリストが好んで取り上げた反面、"instrumental"な演奏の数はそれほど多くはないようです。 その理由は、「オール・オブ・ミー」という曲の魅力は、シモンズの手になる詞がマークスの曲と相まって、より一層の光彩を放つからかもしれません。 「オール・オブ・ミー」は次のように歌われます。 Can't you see I'm no good without you Take my lips I want to lose them Take my arms I'll never use them Your goodbye left me with eyes that cry How can go on dear without you You took the part that once was my heart So why not take all of me どうして私のすべてを奪ってくれないの? わからないの?私はあなたがいなくてはだめなの 私の唇を奪って、なくしてしまいたいの 私の腕をもっていって、もう使わないから あなたが行ってしまったら、私の目は涙でいっぱい あなたなしでどうやって生きていけばいいの あなたは私から心の一部をもぎ取ってしまった どうして私のすべてを奪っくれないの? では、いつものように「オール・オブ・ミー」の名演を3つお聴きいただきましょう。 まずは、ビリー・ホリデイ(Billie Holiday, vo)とレスター・ヤング(Lester Young, ts)の共演による「オール・オブ・ミー」。 二人ともこの曲がお気に入りだったらしく、それぞれほかにもいろいろな録音を残しています。 その中から、レスターがテディ・ウィルソン(Teddy Wilson, p)と吹き込んだプレイを次にお楽しみください。 最後は、ダイナ・ワシントン(Dinah Washington, vo)が歌うブルース・フィーリングに満ちた「オール・オブ・ミー」。 1958年に行われた第5回ニューポートJAZZフェスティバルにおける有名なパフォーマンスです。 ※上の各演奏はそれぞれ次のCDに収録されています。 ジャズのブログなら>> 人気blogランキング |
My Yahoo!
Profile
年齢:不惑といわれる歳になってしまいました(;_;) ジャズ以外の趣味はクラシック、映画、旅行、スキーなど。 「普通」の人たちにジャズの魅力をお伝えしたいと思っています。 by 銀猫 Entry
・
・今月の1枚(3) −ビル・エヴァンス『ポートレイト・イン・ジャズ(Portrait in Jazz)』− ・ジャズ・スタンダードナンバー(16) −オール・オブ・ミー(All of Me)− ・ジャズ・スタンダードナンバー(15) −イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー(It Could Happen to You)− ・魅惑のジャケット(7) −街− Fortune
Copyright
|