ジャズ初めの一歩
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ジャズの名曲(6) −長〜いタイトル−
クリスマス・イヴ、みなさんいかがお過ごしですか?

私は・・・おとなしくこれを書いています。(^_^)

さて、クリスマスにおすすめのジャズ・アルバムは前回ご紹介済みですので、今日は従来のジャズ解説に戻ることにしましょう。

今回は曲のタイトルにまつわるテーマの2回目として、長〜いタイトルをもつ曲を取り上げたいと思います。

日本語では、主語の省略ということがよく行われます。

このこと関係しているのでしょう、日本語の曲タイトルはおもに「句」ですが、これに対して、英語の曲では主語と動詞を含む節・文の形のタイトルが少なくないため、しばしば非常に長いタイトルをもつ曲に出会います。

その中でもっとも有名なものは、以前にもご紹介したことのある「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ(You'd Be So Nice To Come Home To)」でしょう。

ヒット曲メーカーのコール・ポーターが1943年に世に送り出したこの曲は、哀愁を帯びながらも親しみやすいメロディーで高い人気を博しているので、みなさんもどこかでお聴きになったことがあると思います。

今回は少し趣向の変わった、ソニー・スティットのアルトサックスがリードするハードバップ・プレイでどうぞ。

You'd Be So Nice To Come Home To

2曲目は、「プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ(Please Send Me Someone To Love)」。

1950年代のR&B(リズム・アンド・ブルース)のシンガー・ソングライター、パーシー・メイフィールドの手になるだけあって、ブルースのうねるようなリズムが独特の気だるい味わいを醸している名曲です。

レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)という代表的ピアノ・トリオが残した数多い名盤の中の一枚、「レッド・ガーランズ・ピアノ」からお聴きください。

Please Send Me Someone To Love

もう一曲、長いタイトルとしては、「アイ・ゲス・アイル・ハフ・トゥ・チェンジ・マイ・プラン(I Guess I'll Have to Change My Plan)」を忘れる訳にはいきません。

前の2曲ほど知られている曲ではありませんが、誕生は最も古く、ハワード・ディーツとアーサー・シュバルツにより1929年に作曲されました。

レスター・ヤングのテナーサックスでその古い時代の雰囲気を味ってください。

I Guess I'll Have to Change My Plan

いずれの曲も、上手い邦訳はなかなか無いようで、どれも原題のままですね。

さて、今年もあと一週間。次回お会いするのは大晦日か来年の元旦となります。

では。

※今回ご紹介した曲は次のCDに収録されています。

ソニー・スティット『パーソナル・アピアランス』CDの画像ソニー・スティット 『パーソナル・アピアランス(Personal Appearance)』

レッド・ガーランド『レッド・ガーランズ・ピアノ』CDの画像レッド・ガーランド 『レッド・ガーランズ・ピアノ(Red Garland's Piano)』

レスター・ヤング『ザ・ジャズ・ジャイアンツ'56』CDの画像レスター・ヤング 『ザ・ジャズ・ジャイアンツ'56(The Jazz Giants '56)』
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